活躍事例として、キャリアコンサルタント・CDAへインタビューした内容をご覧いただけます。
キャリコンで豊かな人生を!
人事
- 大木 伸正 氏
- キャリアコンサルタント・CDA [千葉県]
保険会社に33年勤務後グループ会社に出向してグループ企業の管理職向け1on1ミーティングのインストラクター、コーチングやコミュニケーション系の研修講師を主たる業務としています。
1.キャリアコンサルタント資格に興味を持ったきっかけを教えてください
職場の先輩社員から将来取ると良いよ、勧められていた時に日本マンパワーの社員の方に出会い、HRフェアのキャリコン体験を案内いただき、受けてみたのがきっかけです。
当時管理職をポストオフしたばかりで将来のことを何も考えていなかったことに気づいて迷っていましたが、キャリコンを受けて定年後も含めて将来大切にしていきたいことが見つかり、資格取得をしようと即決しました。
2.キャリアコンサルタント資格をどのように活かしていますか
1on1インストラクターとして行っているグループ会社の管理職に対する個別指導の中で、1on1の状況やリーダーの悩みを深く聴き、リーダーがメンバーの気持ちに寄り添い深い対話をしながらメンバーの価値観を理解して成長を促す方策を実行できるよう支援する点で、大いに役立っています。
また、コーチングやコミュニケーション系の研修講師を担当する際に、参加者との双方向の対話にて、キャリコンの資格取得時に学んだ相手の内省を促す対話の方法が役に立っています。
さらに、勤務先に許可をもらい副業としてキャリアコンサルティングを実施する際に役立てています。
3.ご自身にとってキャリアコンサルタント養成講座の受講や、資格取得はどのようなものですか
まさに人生の転機に向き合う良いきっかけとなりました。
また、学んでいる過程で、気づいたこと、修得したことを、1on1のインストラクターや研修講師といった担当業務を行ううえで、大いに活かすことができています。
さらに、勤務先のグループ会社に未だ定着しているとはいえないセルフキャリアドック制度を多くの従業員に利用してもらう仕組みづくりを考えたり、定年後はキャリアコンサルティングを実施しながら、セルフキャリアドックを導入していない企業に対する導入等を通じて、日本の社会にキャリアコンサルティングを広く普及させていくことを自分のライフワークにしたい、と考えるようになりました。
4.最後に、受講検討中の皆さまへメッセージをお願いします
先が読めないVUCAの時代にあって、職場でもプライベートでも相手の価値観を理解しながら対話をすることの重要性がますます高まっています。
キャリアコンサルタントの資格取得のために学んだことは、みなさまの人生のあらゆる場面で確実に活かすことができ、みなさまの人生をより豊かにすることができると思います。
また、資格取得後JCDAの会員になると、世界的に有名な理論家などの先生のお話が聞けるセッションや、有識者・ともに学ぶ仲間との交流がオンラインで簡単にできる仕組みも用意されています。まずは試験に合格し、その後も実践して学び続けながら、みなさまの人生をすばらしいものにしてください!!