キャリアコンサルタントとCDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)は、それぞれキャリア形成支援の専門家であることを証明する資格です。CDAは特定非営利法人日本キャリア開発協会(JCDA)が認定しています。
国家資格キャリアコンサルタントが創設されるまでは、国は標準レベルキャリア・コンサルタントという枠組みを設けておりCDAはその基準を満たしていた資格です。
CDA資格について
CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー:Career Development Adviser)とは、米国のキャリアカウンセラー養成プログラムを、実務対象の資格として日本向けに構築して導入したもので、NPO法人日本キャリア開発協会(JCDA)が資格認定を行っています。
将来ビジョンも含めて「その人らしい生き方・働き方」を支援することに特色を持ち、全国の各方面で20,000人以上が活躍しています。
CDA資格を取得するには、以下の条件を満たし、CDA会員としてJCDAに登録・入会をすることが基本的な条件となります。
【CDA資格取得の条件】
- JCDAが認定するCDA養成カリキュラムの修了。
- 国家資格キャリアコンサルタント資格試験の学科試験および実技試験の合格。
(日本キャリア開発協会、キャリアコンサルティング協議会のいずれの試験でも可)