受講生に聞いてみました!
通学講座レビュー -40代のエンジニアが講座を通して得られたこと

平井 基介 さん[神奈川県]

プロフィール

電機メーカー / 一般社団法人たよなん
電機メーカーにて、R&D部門に所属し新規ディスプレイの研究開発に従事するエンジニア。
本業以外に、社内有志で作る東日本大震災復興支援ボランティアバス事務局や教育系コミュニティを足がかりに次世代を担う子どもたちに関わる活動を行っている。
2022年1月に一般社団法人たよなんを設立、代表理事。キャリア教育やキャリア決定過程に関する関心が高い。
https://tayonan.org/
この講座を選んだ理由・きっかけ
キャリアコンサルタント資格に興味を持ったきっかけは40歳を過ぎて自分のキャリアを改めて立ち止まって考えることがあったことです。
振り返って結果としてのキャリアはあるけれど、それは自ら主体的に能動的に選択した道であったかというところに自分自身納得感が持てずキャリアについて学び始めた時にこの資格があることを知り、さらに深く学んでみたくなったからです。
日本マンパワーさんのホームページを拝見し、実績が豊富で時間と場所を選択できるクラスの選択肢が大変多かったことが社会人にとってありがたかったですし、お世話になった理由でもあります。
この講座を受講してみて
最初の初顔合わせではお互い探り合いながらの緊張した感じでしたが、同じ目標に向かって学び合う仲間たちとそれをサポートしてくださる先生やサポーターの方のおかげですぐに打ち解けることができました。
クラスの中でもローテーションしながらすべての人とロープレを通して接する機会があるため、打ち解けるのに時間はかかりませんでした。
講座もロープレだけではなく座学もバランスよく組み込まれているため、飽きずに無理なく受講することができました。
最終日にはみんなで宴会しながらさらに関係を深め最後までとても楽しく過ごすことができました。
講座が終了した後も試験に向けてクラスのみんなで情報を交換しながら時にはロープレをしながら経験を積んでいくことができました。
試験について、第3回だったので試験に対する傾向と対策はまだ充実していない中での試験勉強だったと記憶しています。
筆記に関しては講座の教科書をひたすら見直し復習を繰り返しました。実技に関してはロープレを数多く、かつ多様なバックグラウンドを持つクライアントを想定できるように多くの練習会の場に顔を出すようにしました。
また普段から相手の話を「聴く」ことを意識するよう、家族や職場の同僚と会話する際にも傾聴を意識して関わるようにしました。
受講を検討されている方へ
講座を受講すると、もちろんキャリアコンサルタントの資格を取得するために十分な知識と経験を得られることはもちろんなのですが、それ以外にも得られる学びと経験は多いです。
同じ目標に向かって進む仲間たちとのつながりや、人の話を好意的関心を持って聴ける傾聴のスキル、はその最たるものだと思います。
皆さん楽しみながら仲間とともにそれぞれの目標に向かって進んでいってください。得られることはとても多いです。
講座で学んだことをどのように活かしたいですか
相手の話を関心を持って聴くというスキルはキャリアコンサルタントとしてだけではなく、どのような関わりにも普遍的に大切なことだと思います。講座や試験を通して学んだこのスキルを活かして相手と関わっていきたいと思っています。
また、小中高の子どもたちへキャリア講和する機会が多いのですが、キャリアの「正解」めいたことを上から話すようなことはせず、子どもたちが自ら考えて自らの生き方を選択できるような働きかけを常に意識していきたいと思っています。

受講講座:受講講座: 第3回キャリアコンサルタント養成講座 東京Gクラス