キャリアコンサルタントとCDA

キャリア形成支援の専門家であることを証明する資格

キャリアコンサルタントとCDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)は、それぞれキャリア形成支援の専門家であることを証明する資格です。CDAは特定非営利法人日本キャリア開発協会(JCDA)が認定しています。
国家資格キャリアコンサルタントが創設されるまでは、国は標準レベルキャリア・コンサルタントという枠組みを設けておりCDAはその基準を満たしていた資格です。

CDA資格について

CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー:Career Development Adviser)とは、米国のキャリアカウンセラー養成プログラムを、実務対象の資格として日本向けに構築して導入したもので、NPO法人日本キャリア開発協会(JCDA)が資格認定を行っています。
将来ビジョンも含めて「その人らしい生き方・働き方」を支援することに特色を持ち、全国の各方面で16,000人以上が活躍しています。

CDA資格を取得するには、以下の条件を満たし、CDA会員としてJCDAに登録・入会をすることが基本的な条件となります。

【CDA資格取得の条件】

  1. JCDAが認定するCDA養成カリキュラムの修了。
  2. 国家資格キャリアコンサルタント資格試験の学科試験および実技試験の合格。
    (日本キャリア開発協会、キャリアコンサルティング協議会のいずれの試験でも可)
CDA資格を取得するには

キャリアコンサルタントとCDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)

キャリアコンサルタントとCDA

国家資格キャリアコンサルタントが創設されるまでは、国は標準レベル キャリア・コンサルタントという枠組みを設けていました。
注: 標準レベルの場合は「キャリア・コンサルタント(中黒「・」あり)」の表記であるのに対し、国家資格の場合は「キャリアコンサルタント」と中黒なしで表記されています。

標準レベル キャリア・コンサルタントとなるには、一定の要件を満たすキャリア・コンサルタント養成講座(厚生労働省で示した養成モデルカリキュラム(140時間(平成23年7月より前の指定基準によるものは130時間))に準拠したもの)を受講するなどして、キャリア・コンサルタント能力評価試験に合格すること等が必要とされていました。

日本キャリア開発協会が実施するCDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)試験は、この「キャリア・コンサルタント能力評価試験」に指定されており、その合格者は標準レベル キャリア・コンサルタントに該当していました。

これまでの枠組みと現在の枠組み

キャリアコンサルタント資格の創設は、この標準レベル キャリア・コンサルタントの枠組みを、国家資格の制度に移行するものと捉えることができます。厚生労働省令によると、移行措置として、2016年4月1日までに、厚生労働大臣が指定する試験(キャリア・コンサルタント能力評価試験を含む)に合格していれば、2016年4月から5年間に限りキャリアコンサルタント試験(国家試験)の合格者として取り扱われると定められています。
また、厚生労働大臣が指定する試験(キャリア・コンサルタント能力評価試験を含む)の学科・実技のいずれかの合格者は、2016年4月から5年間に限りキャリアコンサルタント試験の学科・実技の対応する試験の合格者とみなされます。

キャリア・コンサルタント能力評価試験(CDA試験等)の合格者の扱い

なお、国はこれまでキャリア・コンサルタントは「キャリア・コンサルティング技能士」「標準レベルキャリア・コンサルタント」「登録キャリア・コンサルタント」から成るとしていましたが、「登録キャリア・コンサルタント」については2015年10月より「ジョブカード制度」が新制度に移行されたことに伴い「ジョブ・カード作成アドバイザー」という名称となっています。


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