ちょっと一息

1年間ですぐに診断業務が実践できる「登録養成課程」NEW

最初の仕事はすべて日本マンパワーの人脈で得られました

[2021/09/28]

画像エラー
 経営コンサルタントの国家資格、中小企業診断士。その資格を取得するためには、1次試験合格後に2つの道があります。ひとつは、2次試験に合格して実務補習または診断実務従事を行う道。もうひとつは、「登録養成課程」を受講する道です。登録養成課程を修了すれば、2次試験と実務補習等が免除されます。

 では、登録養成課程とはどのようなものなのでしょうか? もしかすると「2次試験を回避するために行くところ」というイメージを持つ人がいるかもしれませんが、それは大きな間違いです。登録養成課程には、登録養成課程でしか得られないメリットがあるのです。そこで得られた実践力と人脈は、将来の貴重な財産となることでしょう。
 そうした詳しいお話について、実際に登録養成課程を修了し、独立診断士として活躍する堀江康彦さんにうかがいました。ぜひご一読いただき、今後のご参考にしてください。


 ●今回お話を聞いたのは・・・
 中小企業診断士(第14期登録養成課程修了)
 HYコンサルティング
 代表コンサルタント
 堀江 康彦 さん

中小企業小企業診断士のすごさ・醍醐味に心を揺さぶられた

私は元々、銀行に勤めていて、キャリアのほとんどは法人のお客様を対象としていました。さまざまな業種・規模・経営状態の経営者と交流を持ち、おそらく400人以上の経営者とお会いしているかと思います。経営者の方はみなさん魅力的で、常に様々な刺激をいただきました。そんな経営者と直接相対する現場の仕事が大好きでした。
 中小企業診断士(以下「診断士」)の資格を強く意識し始めたのは、2016年にベンチャーキャピタル部門の関連会社に異動してからです。仕事を通して、あるスタートアップ企業を支援している独立診断士と交流を持つようになりました。その診断士は、創業者の想いに寄り添い、事業の将来性を目利きし、事業計画を策定し、ビジネスとして軌道に乗る指導を実施、まさに経営全般を仕立てる支援をしていました。その的確な手腕を見て、すごいなあと思うと同時に、経営をアドバイスするという醍醐味を感じました。また、診断士の仕事に直に触れ、非常に興味を持ち始めました。
 当時、私は40歳代半ばで、だんだんと現場を離れることが予想されました。現場を離れた業務にはあまり面白みを感じられなかったので、「将来どうしようかな」と考えていたところです。そうした時期に独立診断士のすごさ・醍醐味に触れたため、大きく心を揺さぶられました。

「ストレートで受からなければ登録養成課程」

その約2年後の2018年、私は銀行を退職し、ある事業会社に転職しました。診断士の資格を取って独立するために、事業会社で経験を積む必要があると思ったからです。将来的なキャリアプランはすでに固まっていて、診断士の資格を取ったら退職することを前提にしていました。70歳を超えても働き続けることを考え、自分が好きなやりがいのある仕事をしようという結論に達したのです。
 試験に向けての本格的な勉強は、同年の夏から始めました。予備校に通い、必死で勉強しました。おかげで、翌2019年8月の1次試験は1回で合格することができました。2次試験は、模擬試験の結果にムラがあったため、あまり自信はありませんでした。ただ、ひとつだけ決めていたことがあります。 「ストレートで試験に受からなければ登録養成課程を受講しよう」ということです。なぜなら、早く独立診断士として活動を始めたかったからです。

「1年間」「即実践」の日本マンパワーへ

2次試験の結果は、残念ながら不合格でした。ただ、想定内でもあったため、登録養成課程実施機関については既に調べてあり、2つの実施機関に絞り込んでいました。
 実施機関選びのポイントは大きく2つです。
 まず、1年間で修了できること。2年間のカリキュラムとなっている機関もありますが、私は早く独立するために、時間効率よく学ぶことを重視しました。
 もう1つは、修了後すぐに実践に結びつく学びができることです。
 日本マンパワーはこの2つを満たしていることを、説明会に参加して確信しました。逆に言えば、日本マンパワーしか両方のポイントを満たしていませんでした。しかも、登録養成課程としての歴史・実績が十分=諸先輩方の人脈も十分有しています。講師陣も、現役の診断士として活躍されている方、大学の先生などさまざまな分野の専門家がいらっしゃって、理論と実践をバランスよく学べると考えました。
 そうして、2020年3月から日本マンパワーの第14期登録養成課程を受講しました。

学んだ知識を実践で活用して身につけられる

 クラスメイトは、自分を含めて24です。30代半ばから60代まで幅広い年齢層で、女性も2人いました。業種・職種はさまざまです。
 カリキュラムは、前半の3〜7月上旬に助言能力、経営戦略、財務・会計、人材マネジメント、情報化戦略、マーケティング戦略、生産マネジメントなどの理論をしっかりと学びます。その後、5回の診断実習を交えた、より実践的な内容となります。
 私が最初に感銘を受けたのは、前半の理論のインプット講義が非常に充実していたことです。講義は毎回異なる6人1組のグループ編成で、ディスカッションを取り入れながら進行するのですが、クラスメイトはそれぞれのキャリアで培ったバックボーンが異なり、得意とするスキルが違います。ですから、毎回のケーススタディでディスカッションをすると、それぞれが持つ異なった考え方やアプローチ手法を学ぶことができます。講師の先生の指導もわかりやすく、診断の現場ですぐに役立つ実践的な内容をふんだんに盛り込み、この前半の講義だけでも基本的かつ実践的な幅広い知識を得られたように思います。どれも2次試験を合格していたら学べなかったであろう、充実した内容でした。
 また、前半の講義でインプットしたことを後半の実習でアウトプットするというカリキュラムの体系・つながりが素晴らしかったと思います。実際、前半講義の段階で「診断に際してどのような目線を作って考えるか」という思考が無意識に培われていたため、いずれの実習でも戸惑うことなくスムーズに取り組むことができました。まさに、学んだ知識を実践で活用して体系的に身につけられるカリキュラムでした。
 さらに、実習の診断報告書を作成する過程では、同じグループの仲間と真剣に意見を交わします。これもすごく勉強になりました。特に、自分の苦手分野について、ほかの人の考えや資料作成方法を知ることができたのは大きかったと思います。8人いれば8通りの考え方がある。そうした機会はなかなか得られませんので、とても貴重な経験でした。
 
独立後のわずか5ヵ月間で学費の元が取れた

 そうして養成課程終了後の2021年4月、経営コンサルタントとして独立開業することができました。日本マンパワー養成課程卒業生や講師の先生方との繋がりで、最初から仕事は順調に受注することができました。これまでの5ヵ月間で登録養成課程の学費の元は取れるくらいに活動が広がっています
 現在の主な仕事は、銀行員時代からお付き合いのあった企業の顧問業務のほか、各種補助金の申請支援、行政・商工会議所による小規模事業者支援のための計画策定、労働基準監督署の時間外相談員、補助金の事務局業務、診断士協会の個別PJ、その他業務委託契約先の個別案件です。10月からは経営分析や事業計画策定に関するセミナー講師も務める予定です。まだ開業したばかりですので、いただける仕事はできる限り全て対応します。
 ちなみに、これら開業当初の仕事はすべて日本マンパワーの人脈で得られたものです。登録養成課程をきっかけに知り合った卒業生の先輩方、講師の方々からお声がけいただきました。共同で受注させてもらっている仕事もあります。
 診断士は、資格を持っているからといって独占業務があるわけではありません。仕事を受注するには人脈がすごく重要です。このことは独立してから常に痛感するとともに、日本マンパワーを選んで本当に良かったと思います。
 おかげさまで私の場合、これまでの人脈形成はそれほど難しくありませんでした。多種多様な場面で日本マンパワーの人脈に出会えます。まずは各地の中小企業診断士の協会に入会すると思いますが、そこには日本マンパワーの登録養成課程を修了した先輩がいます。私は東京都中小企業診断士協会と神奈川県中小企業診断協会の2つに入会していますが、どちらにもいらっしゃいます。そして先輩方は、駆け出しの診断士である私に様々なアドバイスを快く提供してくれたり、時には仕事を紹介してくださったり、最初の大事な時期をサポートしていただきました。2次試験合格で資格を得た新人診断士の中には、「独立したものの、どうすればいいのかわからない」という人が多くいます。一方で、登録養成課程修了者には心強い味方がたくさんいます。特に、いろんな不安を抱く入口の部分では、本当に助かりました。
 また、今年4月には「NMP修了生の会」というOBOGによる自主組織ができました。養成課程を卒業された方とその関係者が、この人脈を大事にしていこうという試みで発足した会です。そこでは、「こうした案件があるけれど希望する人はいますか?」などの形で仕事情報を共有したり、会員同士の情報交換をしたり、学びの場として最新知識のアップデートを共有する場にもなります。養成課程同期の枠を超えたタテのつながりは、非常に有意義な活動であると思います。

 すぐに実践で活かしたいなら日本マンパワー

登録養成課程はたしかに費用がかかります。でも、将来的に考えれば、費用以上のことが確実に身につけられると思います。特に、独立志向の人は、修了してすぐ学んだことを実践で活かせると思います。少なくとも、日本マンパワーがそうしたカリキュラムを組んでいることは間違いありません。
 また、繰り返しになりますが、日本マンパワーの登録養成課程で得られる「ヨコとタテのつながり」は診断士として独立してからも非常に貴重な財産となるはずです。
 企業内診断士の方は、もしかすると異なる考えを持っているかもしれませんが、独立を含めていろいろな意味で、将来に向けての不安が解消されるのではないでしょうか。1年間、勉強しながら仲間とつながることで、本当にやりたいことが見つかるかもしれません。

 もちろん最終的には、診断士を目指す人自身が、診断士の資格をどのように活かしたいかによります。みなさんの中に、もし「すぐに診断業務を実践で活かしたい」方がいるなら、私は日本マンパワーの登録養成課程を強くお勧めします。

  • 講座コンシェルジュ

    おすすめの講座・資格をご紹介

  • 講座を選ぶ

    キャリア形成にお役立てください

  • キャリアを考える

    キャリアビジョンを創る