日本マンパワー 新入社員意識調査 2010

株式会社日本マンパワー(東京都千代田区神田東松下町47-1、代表取締役:加藤智明)は、2010年度入社の新入社員を対象としたアンケート調査を実施しました。
この調査は、本年の新入社員の仕事やキャリアへの意識、働く価値観などについて特徴・傾向を把握することを目的とし、今年度業界最大規模の102社・3,382名の新入社員にご回答いただきました。

本調査の特徴として、
1. キャリアや職業選択に関する著名な諸理論(キャリアカウンセリングに関する理論)を活用し設計
2. 新入社員のキャリア形成意識と関連する考え方や価値観を調査

という点が挙げられます。

企業内キャリア開発プログラムの提供や、キャリアカウンセラーの養成を中心に、個人と組織の双方に望ましいトータルキャリアサポートをご提供する弊社ならではの調査内容です。


【主な調査結果】

  1. 新入社員の約8割が5年後のキャリアビジョンを持っており、うち約6割が実現できそうだと思っている。
  2. キャリアビジョンが「ある」新入社員は、「ない」新入社員と比較して、仕事への期待が高い。また、自分の成長可能性、社内の人間関係、自分のやりたいことなどを重要と捉えて会社を選んでいる。
  3. プランド・ハプンスタンスの5つのスキル(※)が自分の姿勢に「近いと思う」新入社員は、「近いと思わない」新入社員と比較して、仕事への期待が高く、不安が低い。
  4. 仕事への期待が「ある」、および不安が「ある」を選択した新入社員はいずれも約9割を占めた。また、会社を選ぶ時に感じた魅力は「自分が成長できる」が53.0%で第1位であった。

※カウンセリング心理学者ジョン・D・クルンボルツ(Krumboltz,J.D.)博士が、
   偶然の出来事を「プランド・ハプンスタンス(あたかも計画されていたかのようなキャリアの機会)」に変えるために必要と提唱した5つのスキルを指す。

本調査の要約版は、当ページからダウンロードできます。また、最終報告書もご提供いたします。お気軽にお問合せください。

<本調査についてのお問い合わせ先>
株式会社日本マンパワー  CDAプロジェクト内調査チーム(代表:高瀬)
〒101-0042  東京都千代田区神田東松下町47-1
人材開発営業部内  TEL:03-5294-5070(平日9:00-17:30)  FAX:03-5294-5078
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※本資料請求は、自社内への導入を検討されている方を対象にしたサービスです。
同業他社・個人・学生の方からのご請求はお断りしております。あらかじめご了承ください。


調査概要
  • 調査対象:日本マンパワーがお手伝いした新入社員研修の参加者および本趣旨にご賛同いただいた企業様の新入社員、
    日本マンパワー 新入社員向け公開コース参加者
  • 調査期間:2010年4月〜5月
  • 全回答数:102社 3,382名

1.会社・組織について 〜会社を選ぶときに感じた魅力は「自分が成長できる」との回答が最多〜

■仕事については期待と不安も・・・【図1】

仕事への期待は、「(1)かなりある」「(2)少しある」が90.5%を占めており、多くの新入社員が仕事に対して期待を抱いている。
一方で、仕事への不安は、「(1)かなりある」「(2)少しある」が89.0%を占め、期待と同様に、多くの新入社員は仕事への不安も抱いていることがわかる。

【図1】仕事については期待と不安も・・・

■会社を選ぶ時に感じた魅力は、「自分が成長できる」が53.0%で第1位【図2】

【図2】会社を選ぶ時に感じた魅力は、「自分が成長できる」が53.0%で第1位

現在の会社・組織を選んだ理由は、第1位が「(6)自分が成長できる」で53.0%、第2位が「(5)社内の雰囲気や人間関係」で50.7%、第3位が「(1)自分のやりたいことができる」で41.3%という結果。

一方で、「(4)給与や待遇」は31.5%、「(7)会社・組織の知名度」は30.1%であった。

新入社員の2人に1人は、自分の成長可能性や組織の雰囲気・人間関係を重視して、就職先を選んでいることがわかる。


2.キャリアについて 〜最も大事にしたい価値観は、「人の役に立てる」や「自分の望む生き方ができる」〜

■約8割が5年後のキャリアビジョンを持っており、うち約6割が実現できそうだと思っている【図3】

自分が理想とする5年後の自分像

自分が理想とする5年後の自分像については79.7%が「ある」と回答。

【図3】自分が理想とする5年後の自分像

どの程度、実現できるか

うち「(1)必ず実現する」「(2)実現できるだろう」と答えた新入社員は56.9%。過半数が実現可能性があると思っている。

【図3】どの程度、実現できるか

■仕事で相談したい相手は、社内の人間が約7割。ただし上司への相談は約1割
  プライベートで相談したい相手は、社外の人間が約7割【図4】

仕事で相談したいと思う相手

33.3%が「(3)社内の同期や友人」と回答。「(2)社内の先輩(27.2%)」「(1)上司(10.4%)」を合わせ、70.9%が社内の人間となった。

【図4】仕事で相談したいと思う相手

プライベートで相談したいと思う相手

48.7%が「(4)社外の友人」と回答。「(5)彼氏・彼女」「(6)親など家族」を合わせると、社外の人間が7割を超えた。

【図4】プライベートで相談したいと思う相手

■最も大事にしたい価値観は、「人の役に立てる」や「自分の望む生き方ができる」【図5】

ここでは、職業心理学者スーパー(Super,D.E.)の仕事の重要性研究で特定された14の価値観を用いた。
働くうえで大事にしたい価値観は「(4)人の役に立てること」が88.3%で第1位、「(2)達成感を得ること」が85.5%で第2位、「(1)自分の能力を発揮すること」が84.9%で第3位となった。
最も大事にしたい価値観では、「(4)人の役に立てること」が全体の21.1%を占め第1位、「(8)自分の望む生き方ができること」が18.6%を占め第2位となった。

【図5】最も大事にしたい価値観は、「人の役に立てる」や「自分の望む生き方ができる」


「新入社員意識」に関するその他の調査結果  (調査結果は「最終報告書」に掲載しています。)

■キャリアビジョンの実現性は、男女で差。
■最も大事にしたい価値観は、「人の役に立てる」や「自分の望む生き方ができる」
■働くうえで最も大事にしたい価値観の差により、会社・組織を選ぶときに感じた魅力に差。
■仕事で相談したい相手は、社内の人間が約7割。ただし上司への相談は約1割。
   また、プライベートで相談したい相手は、社外の人間が約7割。
■31.5%はインターンシップ経験者  〜個人属性
■働くことを意識し始めたのは就職活動開始時が約7割  〜就職活動
■入社3年以内に身につけたいものはビジネスマナーが約8割  〜3年以内に身につけたいもの
■約8割は「失敗しても負けずに努力し続ける」  〜取り組むスタンス  などの調査結果を掲載


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