生産現場における機械や設備・ラインの制御には、周知のように、ICやマイコンなどからなるエレクトロニクス制御回路が広く使われ、ますます高度化が進んでいます。このような背景から機械系技術者をメカトロニクス技術書として育成することが久しく叫ばれ実施されてきましたが、今後ともこれらの教育はますます各企業の重要課題であり続けるに違いありません。本講座は機械系技術者の方を対象として、エレクトロニクス制御に使われるIC・センサ・パワー素子等のデバイスやそれらを組み合わせたユニットの機能と使い方を豊富な具体例を通 じて解説し、簡単なディジタル回路の読み書きができ、応用システムが組めるまでの実力を養成することをねらいとしています。
研究・開発、ソフトウェア開発、製品・設備設計、生産・製造、設備保全等を担当されている方。
● 論理記号や回路に使われる部品、ユニットの機能、使い方が理解できます。
● ディジタル回路が読め、簡単な回路やブロック図が書けるようになります。
科目 | 主な学習内容 |
---|---|
センサの使い方 | 1.エレクトロニクス制御 に使うセンサ 2.各種センサ1 3.各種センサ2 4.センサ信号の処理 |
パワーデバイスの使い方 | 1.エレクトロニクス制御に使うパワーデバイス 2.パワーデバイスの使い方 3.モータ制御のいろいろ 4.パワーデバイスの応用例 |
プリント基板設計と実装技術 | 1.基板と部品の種類 2.プリント基板の実装 3.ノイズ対策の考え方 4.エレクトロニクス回路のノイズ対策 |
※教材・カリキュラム等は予告なく変更になる場合があります。
※本講座は、[(株)コガク]との提携講座です。
※同業他社・個人・学生の方からのご請求はお断りしております。あらかじめご了承ください。