電子回路はICの出現によって、一挙に小型・軽量化されただけでなく、回路設計技術も大きく変わりました。いまや、電子回路設計技術者の育成が、企業の製品開発力を大きく左右するといっても過言ではありません。しかしながら、実際に電子回路技術をマスターして、ICを組み合わせ、高度なシステムを実現するためには、幅広い実務知識やさまざまなノウハウが必要で、一足飛びというわけにはいきません。
本講座は、ICの簡単な回路設計ができる方が、さらに実際の仕様に基づいた回路設計の考え方を身につけ、実務に役立つ各種の電子回路設計のノウハウを習得することを目的としています。
● 電子機器・装置の回路設計に携わる電気・電子技術者、メカトロニクス技術者
● ICの簡単な応用回路が設計できる方
● 2〜3年の実務経験者でこれから本格的に回路設計に取り組む技術者
● 実務に直結した電子回路が設計できます。
● 最新部品の選定、設計手順、注意点が具体的にわかります。
● 各種電子回路設計を学ぶことで、オリジナリティのある電子回路を設計できるようになります。
● 電子機器・装置の仕様書が書けます。
科目 | 主な学習内容 |
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OPアンプ応用回路設計 | 1.OPアンプの基礎と特性 2.増幅回路と各種のOPアンプ 3.アクティブフィルタ 4.非線形信号処理その他への応用 |
センサ応用回路設計 | 1.センサ概論 2.センサ信号の処理 3.マイコンとセンサをつなぐ 4.センサ応用回路 |
オプトエレクトロニクス回路設計 | 1.オプトエレクトロニクスと光デバイス 2.光ファイバ 3.短距離光ファイバ伝送回路設計 4.光リモコン回路設計 |
※教材・カリキュラム等は予告なく変更になる場合があります。
※本講座は、[(株)コガク]との提携講座です。
※同業他社・個人・学生の方からのご請求はお断りしております。あらかじめご了承ください。