日本マンパワーは、キャリア開発のパイオニア企業として、長年ビジネスパーソンのキャリア開発に従事してきました。
そのような中、ミドル・シニアなどの年代別、あるいは女性社員を対象に、仕事に対する意識調査を行ってきており、2011年からクライアント企業の新入社員に対しても1万人を超える意識調査を行っています。
弊社では、キャリア発達理論に基き、20代を「基礎訓練期」と定義しており、特に日本企業において新入社員と呼ばれる1年間は、会社や職場という組織や、仕事になじむ通過儀礼(何らかの苦痛を伴う)の時期であり、いわゆる“リアリティショック”という現象が起こると考えています。リアリティショックは、弊社2年目社員調査との比較からもそのことが裏付けられており、ごく自然なことであると考えています。
肝心なことは、新人〜2年目社員の「やる気」や「会社への愛着」のグラフを上げ下げする施策に終始することはではなく、組織にとってどのような影響があるのかを考え、備えることだと考えています。自社が求める人材像や育成方針に基づいて、計画的かつ組織的に取り組んでいくことなのです。
横浜国立大学の服部准教授によると、新入社員の1年間の過ごし方によって、3年目以降のパフォーマンスに影響が出るといわれています。結果的に、リアリティショックの経験について高いスコアを付けたほうがパフォーマンスが上がっているという実証が出ており、さらにいうと、自分の価値観を変えられる柔軟さも必要だと講演をいただきました。
弊社は、基礎訓練期に「新人〜若手社員として必要な基本知識・スキル」の土台になる「新入社員〜若手社員として持つべき基本姿勢」として「リアリティショックを上手に受け止め、次のステージに向けたプラスの経験に変える」ための
最新のプログラムを用意しました。
イベントでは、最新の「新入社員意識調査2015」結果や横浜国立大学・服部准教授の知見をご紹介し、最新のプログラムを体感いただける場を設けております。
周囲からのフィードバックによる気づきと内省を得て、自らの目標達成に向けて行動を促進・定着させるプログラム『 PDCFA × Action T.C. 』のご紹介と、新入社員が自ら一歩踏み出し、新入社員同士の連帯感を生み出す演劇メソッドを活用した『 音楽座ミュージカル シアターラーニング 』をご体感いただけます。
2015年7月2日(火)
13:30 〜 17:30 (開場 13:10)
会 場 | ベルサール神田 Room1会場アクセス |
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定 員 | 100名 |
対 象 | 新入社員の採用、教育・研修を担当されている ・企業の経営層 ・企業・組織の人事教育部門の責任者 ・企業・組織の人事教育実務担当者 |
※ 対象以外の方は、お断りする場合がございます。
ActionT.C.は株式会社ネットマンが所有する行動改善システムです。
1万人以上の行動分析から導かれた、目標達成の技術
目標達成のための5つの技術「P:目標を立てる技術」、「D:行動を続ける技術」、「C:行動を振り返る技術」、「F:人から吸収する技術」、「A:行動を変える技術」を習得し、PDCFAサイクルを習慣化することで、「自分の頭で考えて行動し続ける」自律型人材の育成を実現できます。
日米で特許を取得した行動改善のためのITシステム
研修の時に立てる「アクションプラン」は、現場で行動として実践されてこそ意味のあるものです。しかしながら、新しい行動を習慣化させることは容易ではありません。 ActionT.C.は行動の実践状況と振り返りを継続する仕組みと相互フィードバックを促す仕組みが搭載されたPDCFAサイクルを習慣化するIT支援システムです。
1988年に第一回作品以降、オリジナルミュージカル11作品を創り公演を続ける。現在までの観客動員数は160万人にのぼる。文化庁芸術祭賞、紀伊国屋演劇賞、読売演劇大賞、東京芸術劇場ミュージカル月間優秀賞等の演劇界で活躍するプロ団体。最近、会員向けのサービスで実施していた研修事業を強化。エンターテイメント企業のスタッフ教育や東京大学中原淳准教授とのコラボなど、その注目が高まっている。
インプロ(即興)研修は、柔軟性や表現力等のコミュニケーション力を高める手法として注目されていますが、音楽座ミュージカル/Rカンパニーが提供するシアターラーニングには以下の特徴があります。