CDA・キャリアコンサルタントにインタビュー

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迷走している若者の可能性を引き出すCDA

行政

自分を再発見

井上 昭雄 氏

  • 井上 昭雄 氏
  • CDA [茨城県]
所属先:
行政機関

パソコン黎明期にその魅力にとりつかれ、飲料メーカーの製造現場からシステム部に異動。その後、銀行に転職。行内イントラネットを構築し、IT推進に注力。51歳でシステム子会社に転籍し、人事部を経験。退職後、CDAを取得し、現在、行政機関で若者の就職支援に従事する。

資格取得のきっかけ

今から7年前、システム開発の現場から人事部に異動になりました。それまで、飲料メーカーのシステム部、銀行のシステム部、そしてIT会社とシステムを構築する仕事に従事していました。そんなある日、部下からCDAのことを教えられ、ふとテキストを手に取ってみました。そして、あるページに目が釘付けになったのです。
「そういうことだったのか!私が生きてきた道は」と、衝撃を受けたのでした。それは、キャリア理論クルンボルツの「プランド・ハプンスタンス」。それまでの私は、特に結果を深く考えずに冒険心と好奇心で、自分の道を選択してきました。小さな失敗もありましたが、強い思いがあると偶然の波はやってくるのです。そして、「こんな素晴らしいこと、道に迷っている若い人たちに教えてあげなきゃ」と思ってしまったのです。

CDA取得への道

正直、なめていました。会社の中で管理職となり、そつなく仕事をこなし、コミュニケーションにも自信がありました。しかし、二次試験には苦労しました。トレーニングセミナーで、講師から「井上さん。利き腕じゃない方を使ってください。得意な利き腕は封印してください」と指摘されました。それまで仕事で鍛えてきた利き腕とは違う、もう一方の腕でした。
それまでの私は、パフォーマンス重視、問題解決、判断、指示が仕事の中心。面倒な相談ごとで時間を取られるのが大嫌いでした。「何が言いたいんだ?」「原因は?」「どうしてやらないんだ!」と問い詰め、明快な反応が得られないと、イライラしてばかりいました。頭の回転が悪い人間を見ると、それがストレスでした。
違う腕があることに気づかせてくれたのは、CDA勉強会の先輩たちでした。細かったもう一つの腕を少しずつ鍛え、3回目の試験で合格することができました。日本の企業社会では、以前の私のように利き腕を力任せに振り回している管理者が多いでしょう。もう一方の腕に気づくことができれば、日本人の働き方は変わっていくでしょう。

現在の活かし方

現在、行政機関で新卒・既卒の就職支援をしています。大学を出たけれど仕事に就けない若者、高校を卒業して就職して一年もたずに辞めちゃった子、そんな迷走中の若者の話を聞いています。ロープレではなく、毎日実戦のカウンセリングが一番勉強になります。そして、笑顔で内定の報告に来てくれた時、その喜びは何ごとにも代えがたいものです。

最後にひと言

毎日、たくさんの人の相談を受けて気づいたこと。キャリアは、「生きる」ということ。キャリアは人生そのものだということ。かつて、キャリアは仕事の経験値だと思っていました。そうじゃないんです。ただ生きることに一生懸命で、その人の人生に関われるCDAは素晴らしい仕事だと思うのです。
かつて、毎日、ToDoリストに追われていました。やるべきToDoを消し込むことが仕事でした。「あなたは、そのDoをやって、その先どうなりたいの?」と問いかけてみてください。「ToDoリストからToBeリストへ」あなたがなりたい自分を描いてみてください。誰でも、なりたい自分になれるわけですから。

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日本マンパワーCDA事務局
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