現代における職業に対する考え方は、一度職業を選んだら生涯その仕事を続けるものだという「一回限りの職業人生」から、職業選択という問題を「生き方」との関連で理解していく職業観へと変わってきています。今までの職業選択支援は人と仕事のマッチングに焦点があたっていましたが、このような職業観の変化に対応してキャリアを発達的な視点からとらえるアプローチが注目されています。
そこで、昨今のニート、フリーターの雇用問題も含めて、若年者のキャリア発達課題のポイントとなる「キャリア成熟」に焦点をあてたアセスメント・ツールを開発しました。
 
   
キャリア発達理論の中心的な概念であるキャリア成熟は、クライツによって最初に使用されました。キャリア成熟とは、達成すべきキャリア発達課題に対して個人がどの程度取り組む準備(レディネス)ができているかということです。個人のキャリア成熟の度合いを確認した上で、将来の展望や興味の明確化などを通じて、主体的に進路選択できるような態度や知識、あるいは能力を育てていくことによってキャリア成熟が促進されます。
   
 


「わくなび」(仕事探し準備度検査)は、受検者(クライエント)のキャリア成熟の度合いを測定します。
キャリア成熟とは、わかりやすく言えば「自立的に自分に合った仕事を見つける能力・態度」です。
「わくなび」は、クライツのキャリア成熟の構成因子モデルを参考に、特にキャリアの選択過程に焦点をあて、日本の文化背景を考慮して開発されています。

 

キャリア成熟の度合いを知ることで、クライエント自身にとっては職業選択の指針になります。満足のいく職業を選択するために必要な態度や知識、能力を自分自身で調べることができます。
さらに、キャリアカウンセラーにとっては適切なカウンセリングを行うことが可能になります。キャリア発達に対する準備状態(レディネス)を見極めれば、その人個人のキャリア発達の段階に即した教育や支援をすることができます。

(仕事探し準備度検査)
【検査構成】 「職業選択の姿勢」と「職業選択のコンピテンシー」の二部構成
【検査時間】 約30分
【採点方式】 自己採点方式
【検査資材】 問題集・回答用紙・マニュアル(結果解説)
【定   価】 1,620円(税込み)
【お問い合わせ】 株式会社 日本マンパワー・評価セクター TEL.03-5294-5081