
社会保険労務士とは、企業で働く人の労働条件や福祉の向上を通して、企業の発展に貢献する、労働・社会保険の専門家のこと。
社労士は1968(昭和43)年に、「社会保険労務士法」という法律とともに誕生した国家資格です。その業務は(1)提出書類の作成・提出手続き代行業務 (2)帳簿書類の作成・提出業務 (3)コンサルティング業務の大きく3つに分けることができます。さらに、総務業務のアウトソーシング受注、ファイナンシャルプランナーとの連携によるトータルマネープランナーなど、業務範囲は拡大しています。また、特定社会保険労務士の資格を得ると、労働者と経営者間のトラブルを裁判をせず話し合いによって解決に導く手続き(裁判外紛争解決手続、ADR)に携わることも可能です。
社労士の資格は、現在の仕事に活用できることはもちろん、独立開業や就・転職に備えてのステップなど、その活用フィールドはますます広がっています。やる気と能力によりますが、開業社労士であれば、得意先が増えれば、月収100万円以上も見込めるため、独立開業して生計を立てることができる資格といわれます。また、その高い専門性と社会性から周囲からも高い評価を受けられます。企業内社労士の場合、資格手当が支給されたり、昇進の査定材料になったり、待遇・収入面で優遇されるケースが多いようです。また、社労士の知識は総務・人事部門では必要不可欠ですので、就職・転職にも大変有利です。
社会・経済・労働環境の変化の中で、人事・労務・年金等の専門家としての社労士は将来性の高い資格といえるでしょう。

雇用の流動化、企業の合理化、年金制度の変化など、企業を取り巻く環境は複雑化しています。その中で、これらの問題を解決できるスキルはたいへん重要となってきます。とくに、人手不足で悩む中小企業では、労務や社会保険に関する業務はアウトソーシングすることも多いようです。社労士の主な業務対象となる中小企業は全国に約650万社あり、登録社労士の数が約3万人であることと対比すると、社労士が相対的に不足していると言えるでしょう。また、社労士制度創設期に開業した方で高齢に達している方も多く、世代交代の時期に入っている状況もあり、社労士の将来を担う人材の確保の必要性も叫ばれているところです。

堺 里美さん
2002年社会保険労務士として登録
医薬品関係の企業で総務を担当し、5年間勤めたのち結婚退社しました。パートナーの都合で上京し、新婚当時は専業主婦でしたが、その後契約社員として再び働き始めます。家庭生活も仕事も充実していたのですが、「できれば一生続けられる仕事をしたい。なにか残るかたちで、これまでのキャリアを活かせないだろうか」、漠然とですがそう感じていました。
そこで考えたのが労働社会保険のエキスパートである社会保険労務士。私は思いついたら、すぐ行動するタイプで、早速リサーチと準備にかかりました。...(続きはこちら)
日本マンパワーの社会保険労務士受験通信講座を選んだ方に、受講後にどのようになりたいか、ビジョンを書いていただきました。
これまで合格された方の多くに共通することが、「目的意識を持つ」ということです。ここでいう目的意識とは、「合格した後のことを考える」ということです。この社労士の資格を取って何をやりたいのか、そのビジョンを具体的に考えている人ほど学習意欲と持続意識が高いようです。ぜひ、合格した後のことを思い描いて学習を進めていってください。

1978年の開講以来、30年以上もの受験指導実績。蓄積された学習指導ノウハウと最新の試験分析結果に基づき開発された各種講座をご提供いたします。
よくお客様から「昨年のテキストで勉強をしても大丈夫ですか?」という質問をいただきます。日本マンパワーでは、試験年度対応の新しいテキスト・教材で学習されることをお勧めしています。
その理由は、社労士試験は「改正が多い法律を学習する」「その改正事項が、直近の試験に出題されることが多い」という特徴があるためです。改正事項をご自身で追っていくのは大変な労力がかかりますし、見落としも起こりがちです。学習時間を確保することも考えると、新しいテキストを入手して学習をなさったほうが効率的といえるでしょう。
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