CDA・キャリアコンサルタントにインタビュー(全国で活躍するCDA)

CDA・キャリアコンサルタントインタビュー

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キャリア教育ワークショップを学校でするCDA

柳岡 克子 氏

  • 柳岡 克子 氏
  • CDA [和歌山県]

学習塾を経営しながら、ドラッグストアで薬剤師として勤務。現在は講演活動や、キャリア教育ワークショップの講師としてあちこちの学校へ出向いている。

CDA資格を取得したきっかけ

塾の卒業生が「失業した。」と相談に来ることが増え転職のアドバイスをしていたら、薬局でもパートさんだけでなく正職員でも退職する人が多く皆の退職したい理由を聞くようになりました。
相談に乗っているうちに「どうして就職する前に真剣に就職先を決めなかったのだろう。」と疑問に思い、きちんとしたアドバイスを受けていればそのようなミスマッチは起こらなかっただろうと思っていた時、CDAという資格があることがわかりすぐに申し込みました。

CDA講座を通じての学び、気づき

塾での指導と違い、自己概念の開発を通して、個人のキャリア形成を図ることなので、私がその生徒のために良かれと思って提示したり本人より家族の意向を重視したりしてはいけないことを学びました。答えを急ぎすぎないでまず本人の考えや思いに添って傾聴することが大切で、講座で学んだ支援スキルはCDAとなった今大変役に立っています。

現在の活かし方

CDAの資格を取ってからは、あちこちの学校へ出向いて、キャリア教育ワークショップをしています。自分自身を見つめなおしてもらうワーク、自分とかかわっている人をあげてもらうワーク、また具体的に職業についての知識を探るワークなどを取り入れて頂いています。グループでワークシートを使って質問に答えてもらい、その後発表してもらいます。質問の例としては

・小さい頃なりたかった職業は何ですか?
・自分が幸せだなと感じる場面、状況、内容を書いてください。
・今までで一番がんばったと思うことは何ですか?
・何のために仕事をすると思いますか?
・おなかが痛くて病院で検査をして薬をもらうまでにかかわったと思う人をあげてください。
・自営業の良いと思うところをあげてください。
・サラリーマンの良いと思うところをあげてください、等。

このような質問が、自分自身について真剣に考えるきっかけになればと思います。「あなたの命はかけがいのない大切なものだから大切にしよう。その命をどのように生かしていくかを決めるのはあなたです。何のために勉強するのかを真剣に考えましょう。人は一人では生きていけない。すべてのものに感謝する心を持ちましょう。様々な職業について知り、自分は何をしたいか何に向いているのかをしっかり考え、目標を持ちましょう。」そのようなことを伝えたいと思っています。ひとりひとりに生きる力をつけてもらい、これからの子どもたちの夢や希望の実現へのお手伝いができればいいなと考えています。

最後に一言

私は、日本マンパワーと出会ったおかげでCDAという資格を取ることができました。現在は講演活動を中心に全国走り回っています。少しずつですがCDAという資格の認知が広がってきたように思います。震災の影響で失業者も増え、自信を失っている方も多いと思います。そんな時CDAは役に立てるのです。誰かのために役に立てる仕事としてこれから注目され社会的にも大きく貢献していく資格となることでしょう。