組織開発ファシリテーター養成講座

この時代に求められる「組織開発」とは

事業環境の変化がさらに加速する今、従来の組織のあり方では立ち行かなくなったという声をお聞きしています。組織の活性化には“体制”や“制度”といったハードの側面と、人と人の“関係性”や“運用”といったソフトな側面に働きかけ組織を開発していく、2つのアプローチがあります。取り組みやすさから体制や制度で対応しがちですが、社員の内面で起こっていることに目を向けずにいると、運用面で行き詰ることが多々あります。なぜなら、組織を構成しているのは結局は人だからです。

「制度で人は変わらない、人は人で変わる」という考えのもと、この「組織開発ファシリテーター養成講座」は、プロセスや“関係性”にアプローチする方法として形式知化された、優れた理論や手法を統合し、今までにない新たな講座として開講しています。

組織の状態を把握し、可視化できる力を持ち、人と人の関係性に変革をもたらすことの出来るチェンジ・リーダーを目指しませんか?人事・教育ご担当者はもちろんのこと、部門を束ねるマネジャー、もしくは会社をより良くしていきたいという強い意欲をお持ちのキャリアコンサルタント/キャリアカウンセラーのご受講をお勧めします。

組織開発を実践するために必要な能力と同志、場を得られます

  • I.第一線で活躍するファシリテーターから組織開発の考え方や知識・スキルを体系的、体感的に学習します。
  • II.受講者で構成されるクラス自体が「学習する組織」となり、受講生自らが 職場などで実践し、相互に学習・支援する場を得られます。

第一線の講師陣

小田 理一郎 氏

小田 理一郎「学習する組織」

オレゴン大学経営大学院経営学修士課程修了。多国籍企業で10年間、製品責任者・経営企画室長として戦略と組織変革の実務にあたる。その後独立して、企業の社会的使命追求、非営利組織マネジメントなどのコンサルティング展開。システム思考、学習する組織、CSR経営などで研修・ファシリテーションに豊富な経験を持つ。共著書に『なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか』、共訳書に『システム思考』等。

ピーター M センゲ著
「学習する組織―システム思考で未来を創造する 」を翻訳

桑原 香苗 氏

桑原 香苗「自己変容から組織変容へ」

認定プロセスワーカー、日本プロセスワークセンタートレーニングディレクター。アーノルド・ミンデルの「プロセス指向心理学」の専門家。葛藤ファシリテーションアプローチ「プロセスワーク」をベースに、ひとが自分と、また他の人や存在とよりよいコミュニケーションを創りだす研修を企業組織、病院、大学等で提供している。

中土井 僚 氏

中土井 僚「U理論」

アンダーセンコンサルティング(現:アクセンチュア(株))にてBPRプロジェクトやCRMプロジェクトのコンサルタントとして勤務。現在はエグゼクティブコーチングや組織進化プロセスコンサルティング、リレーションシップマネジメントに従事。15年の組織コンサル実績に基づき、社内における他責・対立・迷走というリレーションシップクライシスを機会に変え、組織の進化を促し、イノベーションの実現を支援する事業を行う。

オットー シャーマー著
「U理論―過去や偏見にとらわれず、本当に必要な「変化」を生み出す技術」を翻訳

伊場野 和夫 氏

伊場野 和夫「ホールシステムアプローチ」

株式会社STSC代表。ソニープルデンシャル生命保険(株)でライフプランナー、マネージャーを経て研修業務に従事。この時に(株)ヒューマンバリューの高間氏に多大な影響を受け、1998年にセールスシステムコンサルタントとして独立。「学習する組織」の概念を基軸にした営業組織の変革に取り組んでいる。

株式会社日本マンパワー 水野 みち

株式会社日本マンパワー 水野 みち「オリエンテーション」「まとめ」

国際基督教大学卒業。米ペンシルバニア州立大学にてカウンセリングを学び教育学修士取得。現在はキャリアカウンセラー養成講座の開発や、企業内のキャリア開発、組織開発、D&I推進に従事。

体系的・体感的カリキュラム

「学習する組織」への理解をはじめ、組織心理学に応用される「システム思考」や「プロセス指向心理学」「U理論」など、その概念や価値観、方向性において親和性の高い内容を結集させました。また「体感的理解を重視したワークショップ」と、「職場実践と対話を通じて学ぶゼミ」により構成されています。
プログラムは、9回の1日セミナーと4回の夜間ゼミによって構成され、継続的な経験学習を重視した流れになっています。

セミナー:体験的理解を重視したワークショップ

開催日数:全9回
実施時間:土日祝日 10:00〜18:30
場 所:日本マンパワー 神田本社他

ゼミ:自由な対話ができる学びのゼミ

開催日数:全4回
実施日時:平日 18:30〜21:00
場所:日本マンパワー 神田本社他

全9回中7回以上出席された方には、組織開発ファシリテーター修了証が授与されます。

日程 コース名/担当講師 テーマ・ねらい
第1回 2016年9月11日(日)

オリエンテーション

日本マンパワー 水野 みち
現在抱えている組織の課題、参加動機、学びの喜びと自己実現、志、知の創造と共有について考え、チーム学習の手法を通じて互いのことを知り合います。これからの学びに向けたキックオフ体験の場です。
第2回 2016年9月24日(土)

組織の状況をシステムの視点から見立てる

学習する組織のフレームを用いて、
組織のあり方の新たな視点を身につける

小田 理一郎 氏
ピーター・センゲの提唱した「学習する組織」について学びます。高いパフォーマンスを出し続ける最強組織の秘訣を理解すると共に、複雑に絡み合う組織の課題を、システムという視点で見立てる能力、自己の内面への気づきを広げ探求する力を伸ばします。
第3回 2016年9月25日(日)
ゼミ(1) 2016年10月4日(火) ファシリテーター 中土井 僚 氏 ・・・ 収穫と統合 (内容の振り返りと現場への落とし込み)
第4回 2016年10月15日(土)

組織の状況をプロセスの視点で見立てる

学習する組織を実現するため、「関係性」について学ぶ

桑原 香苗 氏
人や組織を考えるフレームワークとして「氷山モデル」を用いる事がありますが、水面下(感情や動機など)を見ていく際の考え方として有用な「プロセス指向心理学」について学びます。組織内での対立や葛藤の背景には、氷山の水面下にある、意識化できず眠らせている感情が存在していることが多くあります。葛藤や対立をどのように乗り越えればよいかを、ワークを通して体験的に学びます。
第5回 2016年10月30日(日)
ゼミ(2) 2016年11月1日(火) ファシリテーター 中土井 僚 氏 ・・・ 収穫と統合 (内容の振り返りと現場への落とし込み)
第6回 2016年11月13日(日)

変革シナリオをデザインする

誰が、何を、どう導くことが今の状況にあっているのか、
また、それは経営者を含むステークホルダーにどう映るのか。

中土井 僚 氏
組織に変化をもたらすためには、シナリオプランニングが必要です。ここでは、U理論(個人、及び組織が変容するための原理と実践手法を明示した理論)を用い、変革へのシナリオの描き方について学びます。そして、推進リーダーとしての強みや弱みを理解し、新たな思考や行動を身につけます。
ゼミ(3) 2016年11月29日(火) ファシリテーター 中土井 僚 氏 ・・・ 収穫と統合 (内容の振り返りと現場への落とし込み)
第7回 2016年12月10日(土)

組織に変化を起こす取り組み

組織に変化を起こすダイアローグを学ぶ

伊場野 和夫 氏
ポジティブアプローチによる対話を受講者全員で体験します。ワールドカフェ、A.I、OST、マスストーリーテリング等に取組み、体感的にその効果を理解します。
第8回 2016年12月17日(土)
ゼミ(4) 2017年1月17日(火) ファシリテーター 中土井 僚 氏 ・・・ 収穫と統合 (内容の振り返りと現場への落とし込み)
第9回 2017年2月19日(日)

まとめ

日本マンパワー 水野 みち
学んできた内容やプロセスをふりかえり、統合していきます。
これからの実践に向けたキックオフの場です。

受講者実績

  • アステラス製薬株式会社
  • アスビオファーマ株式会社
  • グラクソ・スミスクライン株式会社
  • 日本マイクロソフト株式会社
  • 株式会社野村総合研究所
  • 富士ゼロックス株式会社ほか
  • 外資系スポーツアパレル会社
  • 外資系通信会社
  • 外資系医療機器メーカー
  • 総合商社
  • 製薬会社
  • 教育サービス会社
  • システムインテグレーター
  • 食品スーパー
  • 老舗和菓子メーカー
  • 広告代理店
  • 電気機器メーカー
  • 化学メーカー
  • 手芸用品メーカー
  • 人事コンサルタント
  • ほか

(第4期まで、順不同)

継続学習の場

継続学習の場

これまで開催してきた5期までの修了生、50名超の間では、講座終了後もともに学びあったり、情報交換をしあったりする場が創られています。

同期同士で定期的に勉強会を開催したり、フェイスブック上でネットワーク構築したり、期を越えて合宿を行ったりと、修了生自らが、さまざまな活動をしています。

たとえば、、、

  • 学習する組織、U理論、プロセスワークなどをさらに深める勉強会
  • 書籍「人と組織はなぜ変われないのか」をテーマとした読書会
  • 1泊2日の湯河原ダイアログ
  • 草津での森林ダイアログ合宿
  • 修了生と受講生混合でのOST体験会
  • コミュニケーションゲーム「じんろう」体験会
  • ユングの性格類型にもとづいたアセスメントツールの紹介・体験イベント
  • 大学の先生をお招きしての組織セラピーに関する勉強会

などなどです。

組織開発分野の最新の情報を共有したり、1人の修了生の職場での相談に対して他のメンバーがアイディアや解決策を出し合ったりする場にもなっています。

講座概要

米国の組織開発・再生に広く貢献した考えが「学習する組織」です。これは、「企業変革をチームで進める」ための力強いツールであり、日本企業が失いつつあるチーム力や対話が重視されています。

対 象 :経営層、事業マネジャー、組織戦略担当者、人事教育担当者、キャリアカウンセラーなど
定 員 :20名 ※最少催行人数10名
日 程 :2016年9月〜2017年2月
価 格 :
早割価格 2016年7月23日(土)までのお申し込み(弊社必着)
388,800円(税込)<通常価格より10%引>
通常価格 2016年7月24日(日)以降のお申し込み
432,000円(税込)
  • ※ 2016年7月23日(土)までに本申込書をご利用のうえお申し込み頂いた方が早割の対象となります。
    早割をご希望の場合、お支払い方法は銀行振込または会社宛 請求書発行によるお支払いのみ承ります。
    クレジットカードでのお支払いご希望の場合は通常価格でのご案内となります。
    本ぺージより直接お申し込みを希望される方は、2016年7月24日(日)以降であればお申し込みになれます。
    ただし、受講料は通常価格となりますので、ご注意ください。