導入事例詳細

パナソニック電工株式会社 様

パナソニック電工株式会社
人材・能力開発センター
キャリア開発グループ 主事
(たつみ) 哲夫 様
<企業情報>
本社
〒571-8686 大阪府門真市大字門真1048番地
URL
http://panasonic-denko.co.jp/
取材日:2008年3月6日(木)

ニーズに即した対応力と安定性が信頼の決め手となっています

導入された研修

  • 新入社員導入研修
  • 新入社員フォローアップ研修
Question貴社で新入社員研修を導入された目的を教えてください。
Answer弊社では創業以来、「モノをつくる前に人をつくる」という理念があり、早くから人材育成に力を入れてきました。そうした中、新入社員を対象とした導入研修も改善を重ね、現在は、本社による導入研修を3週間行い、配属後に各本部で導入教育やOJT、選択型研修を行う体制となっています。
本社で新入社員を一同に集めた導入研修の目的は、「松下の伝統を身に付け、社会人・職業人として必要な意識へと変革を図ること」です。つまり、学生気分を払拭し、周囲から社会人として受け入れてもらえるために必要な知識と共通スキルを身に付けてもらうことにあります。それを実現するために3週間の期間をかけて教育を実施しております。
また、秋にフォローアップ研修を設けているのは、職務についてから研修を行った方が効果的なテーマがあるからです。例えばキャリア自律やモチベーションアップなどは、まだ働いてもいない4月に行うよりも、実際に仕事の現実を知ってからの方が、受講生の状態にマッチします。さらに、弊社のように配属先が全国にわたる場合、同期が久しぶりに顔を合わせることで、社内ネットワークの基礎作りになる上、お互いの成長を感じ、自分自身の成長意欲を喚起する格好の場となります。人事が個々人のパーソナリティを把握することも、目的の1つです。
Question日本マンパワーの研修をお選びになった理由は何でしょうか?
Answer日本マンパワーさんには、導入研修3週間のうち4.5日と、フォローアップ研修全体を協力していただいています。
導入研修については、テーマごとに数社へ分割依頼していた時期がありましたが、その方法では、講師間のリレーションがないため、全体の流れを理想化することができませんでした。そこで、いくつかの研修機関にご提案いただいたのですが、日本マンパワーさんが最も良かったのは、コスト対応力とカスタマイズ対応力です。特に後者は、営業ご担当者が私たちの意図を的確に汲み取ってくれ、弊社のニーズに合わせた研修内容や講師選定の実現に尽力してくれました。他社はカリキュラムがパッケージ化されているケースが多く、「私たちが研修機関に合わせなければならない」面があったのです。
また、講師のレベルが安定しているのも、日本マンパワーさんに信頼を寄せる一因でもあります。講師選びは非常に難しく、一般的に評判の高い講師であっても、自社の意図や受講者の状況に合わない場合があります。そうした点でも、細かい配慮をしていただいていると思います。
新しい会社に研修を依頼する場合、意図通りの結果を得られるか否かを事前に把握するのは難しい作業ですが、綿密な打ち合わせとフレキシブルなご対応のおかげで、納得して日本マンパワーさんに依頼することができました。
Questionどのようなカリキュラムを導入されていますか? また、その理由をお聞かせください。
Answer4月の導入研修では、外部のプロの講師にお願いした方が効果の高いと思われるテーマについて、お願いしています。
【日本マンパワー担当の導入研修カリキュラム】
  • 意識変革&仕事の基本(半日)
  • ビジネスマナー(2日)
  • マーケティング&計数 入門(1日)
  • ロジカルコミュニケーション(1日)
このうち、「意識変革&仕事の基本」は、学生から社会人になるんだという意識を植え付け、新人に前を向いてもらうため、インパクトの強い講師が求められます。ビジネスマナーもそうですが、こうした内容は社内の人間が講師を務めると押し付けがましくなってしまいますが、外部の講師にお願いすると、「どこの会社でも厳しいんだ」と新人に納得してもらえるのです。
また、マーケティングやロジカルコミュニケーションをカリキュラムに組み込んでいる理由は、けっして深く理解させるためではなく、会社や仕事の基本に目を向けさせること自体に意義があると考えるからです。
一方、秋のフォローアップ研修は、社内の研修施設を利用して2泊3日の合宿形式で実施しています。ここでは、リアリティショックを含めた配属後の自分を振り返ってもらった上で、実現可能な自己の目標を設定し、その後のモチベーションとしてもらうことをねらっています。
【フォローアップ研修カリキュラム】
  • 基本の振り返り・確認とブラッシュアップ
  • コミュニケーション
  • キャリア開発(自律)
Question受講生の反応など、研修の効果をお聞かせください。
Answer毎年、「学校の講義を聴く気分」で導入研修に参加する新人が多いのですが、最初にインパクトある講師に“ガツン”と言っていただくので、目が覚めるようです。
フォローアップ研修においては、若干名ではありますが、仕事や職場に悩みを持っていた新人が、元気を取り戻して職場に戻っていくケースもあります。同期に悩みを打ち明け、自分を見つめ直すことが、そうした波及効果を生んでいるようです。実際、何人かの新人から、「この研修は良かった」との声が聞かれました。
また、各本部の人事担当者からも、一定の評価を得られているように思います。
Question人事・教育ご担当者としての感想をお聞かせください。
Answer日本マンパワーさんの場合、研修の期間中に、運営の協力をしていただく研修ご担当者が講義のクオリティをチェックしてくれます。ですから、例えば当方が「もうちょっと、あの講師の方にはこうしてほしい」などの要望を伝えると、すぐに対応していただけるので、安心して研修を運営することができます。
Question今後、どのような展開をご予定されていますか?
Answer毎年、当該年度の反省を踏まえて、カリキュラムや講師のあり方などについて改善を図っています。2008年度は約180人の新人が対象となりますが、秋のフォローアップ研修の内容を少し変更する予定です。せっかく研修に参加したのだから、新入社員たちの悩みや困りごとを解決する“武器”を持ち帰ってもらいたいとの思いからです。
また、入社3年目までの教育研修の現状を見据えた場合、プログラムの流れに改善の余地があると考えます。これをどのように整理して制度化していくか、今後、日本マンパワーさんの力もお借りしながら検討していくつもりです。

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