『企業内キャリアカウンセリング白書2013』 発刊のご案内

企業を取り巻く環境はグローバル化、少子・高齢化の進展などにより、急速に変化しています。そうした状況で、企業が求める従業員の能力も日々変化しており、また、従業員の価値観の多様化に伴って、変化に対応すべき従業員一人ひとりのパーソナルサポートとして、キャリアカウンセリングへの注目が高まっています。

大手新聞社の調査によれば、企業内にキャリアカウンセラーを配置する企業の割合はこの5年間で1.5倍に増加しており、キャリアカウンセリングへの注目度の高さをあらわしています。

【表紙】企業内キャリアカウンセリング白書2013

そのなかで、日本マンパワーは企業内のキャリアカウンセリングの調査・研究を独自に進めてきました。2011年にはキャリアカウンセリングの仕組みと施策の実態調査を行い、その目的や種類、体制などの実態が明らかになりました。以前はキャリアカウンセリングは「治療」というイメージがありましたが、実際は「社員の自律」や「モチベーションの向上」をキーワードに若手の育成、女性の活躍促進、ミドル・シニア社員の再活性化などの「人材育成」のアプローチとして活用されていました。

いっぽうで、企業内キャリアカウンセリングの「効果」はカウンセリングが守秘義務を遵守する性格から、個人の体験に基づいて感覚的に語られることが多く、これまで客観的な可視化、検証はあまり行われていませんでした。このような問題意識に基づき、2012年にキャリアカウンセリング白書を創刊し、企業内キャリアカウンセリングの効果について可視化、検証する挑戦をスタートさせました。

今年の『企業内キャリアカウンセリング白書2013』ではシリーズ第2弾として、1回のキャリアカウンセリングの効果とプロセスを「可視化」によって感覚的な理解を図り、「検証」によって論理的な理解の促進を試みています。

この白書をキャリアカウンセリングへの理解をさらに深め、企業内キャリアカウンセリングの普及のための基礎資料として、皆様にお役立ていただければ幸いです。

このページの先頭へ

調査結果の出し方

【可視化】感覚的に理解する

レゴの作品の変化

レゴの作品の変化【イメージ】

インフォグラフィックス(データを視覚的に表現すること)

インフォグラフィックス【イメージ】

【検証】論理的に理解する

アンケートの変化

アンケートの変化【表1】

アンケートの変化【表2】

今回の実験から「本来の仕事観に気づく」「目標が明確になる」「課題が整理される」「視野が広くなる」「将来に向けて準備し、将来を明るく捉えるようになる」という5つの効果が明らかになりました。

私たちはこれを「企業内キャリアカウンセリングの段階的効果モデル」と名づけました。

【研究者のコメント(抜粋)】
このプロジェクトに関わるまで、キャリアカウンセリングに対しては「ケア」や「治療」といった、マイナスを保管するものとして勝手なイメージを抱いていた。・・・(中略)・・・今回扱ったキャリアカウンセリングは必ずしもそういった性格のものではなかった。それは、学習者一人ひとりに寄り添った形で実践される、経験学習を加速させるための人材育成のアプローチそのものだった。 (東京大学大学院 安斎勇樹)

白書の目次と概要

【頁】企業内キャリアカウンセリング白書2013

企業内キャリアカウンセリング白書2013

  • はじめに
  • 第1章 企業内キャリアカウンセリングが必要とされている背景
  • 第2章 企業内キャリアカウンセリングとは何か
  • 第3章 本白書における実験の概要
  • 第4章 本白書における実験の結果
    • キャリアカウンセリングの総括
  • おわりに
  • 研究者コメント
    • 東京大学大学院 安斎勇樹
    • 東京大学大学院 吉川遼
    • 横浜国立大学大学院 服部泰宏
    • 東京大学大学院 舘野洋輔
    • 神戸大学大学院 伊達洋駆
    • ユースキャリア研究所 高橋浩
  • あとがき
    • 特定非営利活動法人日本キャリア開発協会 立野了嗣

ご購入はこちら 発行日:2013年11月25日
価  格:5,000円(税抜)
発行所:株式会社日本マンパワー
ISBN978-4-8220-0245-9

企業内キャリアカウンセリング白書2013の内容をさらに詳しく知りたい方にはこちらから要約版を無料でダウンロードできます。

要約版のダウンロードはこちら

資料請求/お問い合わせ

お問い合わせ『企業内キャリアカウンセリング白書2013』に関するお問い合わせはこちら

※本資料請求は、自社内への導入を検討されている方を対象にしたサービスです。
同業他社・個人・学生の方からのご請求はお断りしております。あらかじめご了承ください。