低公害で、高効率な新エネルギーの旗手！
技術者のための燃料電池入門講座
ねらい
昨今、地球環境問題への取組み、エネルギーの有効利用などの観点から、「燃料電池」への関心が高まっています。燃料電池は、基本的に水素と空気を電気化学的に反応させて電力を発生させる発電器のため低公害です。また、燃料エネルギーや化学エネルギーから一段階で電気エネルギーに変換できるので従来の発電プロセスに比べて高い発電効率を有します。さらに、燃料電池の実用に向けて、移動用、定置用、IT機器用などの研究が進められています。本講座では、この低公害かつ高効率な燃料電池の基礎知識を習得します。
● 電気・電子、化学、機械などの分野の基礎があり、燃料電池の知識を得たい方
● 研究者や技術者であるが、これから初めて燃料電池の研究、開発などに従事する方
● 技術営業の方々の基本技術などとして燃料電池についての基礎的な知識を得たい方
● 燃料電池についての興味や関心が身近に持てるようになります。
● 燃料電池の位置づけ、歴史的流れなどの情報が得られます。
● 燃料電池の分類から特徴、さらには、用途が体系的に学べます。
● 燃料電池の原理、特性、評価などの基本的な知識が会得できます。
| 科目 | 主な学習内容 |
|---|---|
| 燃料電池の基礎１ ：燃料電池とは何か？ |
１．様々な電池の中での燃料電池 ２．燃料電池の誕生と進展 ３．燃料電池の分類と用途（１）：総論 ４．燃料電池の分類と用途（２）：各論 |
| 燃料電池の基礎２ ：固体高分子形燃料電池と その仲間たち |
１．固体高分子形燃料電池（PEFC）系とは ２．PEFC系の構成・材料（１）：高分子電解質膜 ３．PEFC系の構成・材料（２）：電極触媒および触媒層・ガス拡散層 ４．PEFC系の構成・材料（３）とPEFCの仲間たち |
※教材・カリキュラム等は予告なく変更になる場合があります。
※本講座は、[（株）コガク]との提携講座です。
- 受講期間
- 2ヶ月
- 法人受講料（税込）
- 24,310円
- 一般受講料（税込）
- 24,310円
- 使用教材
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テキスト（２冊）、添削問題（２回・Webテスト）
